委員長 | 国松 真也 | |||||
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副委員長 | 海老原 毅 | 山本 眞由美 | ||||
運営委員 | 岩 田 英 明 | 中野 進一 | 野口 愛子 | 前田 忠倫 | 水迫 栄治 | 矢野 健 |
急速に進む人口減少。コロナ禍で露呈した様々な社会課題は人手不足を中心に経済活動の足枷となっている。働き方や価値観、グローバルな社会構造が大きく変化する局面において、今後も豊かで誇れる鹿児島であるために、私たちは時代に適合した地域産業、多様性に溢れた就業の場を創り出していかなければならない。
域内人口の減少による経済活動の縮小は地域にとって深刻な脅威だが、デジタル技術の進展や若年層を中心とした人々の意識・価値観の多様化は、地域にとって成長の機会でもある。観光・食関連は言うまでもなく、特色ある地域資源を活かし新たな産業と雇用創出に取り組んでいる企業は多い。産官学が連携し、しなやかで強かな「稼げる」地域づくりに取り組んでいくことが求められている。
当委員会では、若年層定着・人手不足対策、デジタル活用、外国人材の活躍推進、域外市場開拓、農林水畜産業のスマート化・6次化、新規産業等のキーワードを中心に、行政の関係施策、国内外の先進事例、実践的な取組方策等の調査・検討を進めることで、本県経済の活性化に繋がる活動を展開していきたい。また、令和5年に策定された「DXを活用した鹿児島振興に関する提言」に基づく活動も引き続き行っていくこととする。